『日光の木』とは、日光で産出された木材のブランドであり、
また、日光の美しく豊かな森林を守るために日光材の利用を促進する
私たち『日光の木 利用総合戦略委員会』の姿勢です。
日光市の森林は栃木県全体の36%を占めています。
そのうち約3割が人の手によって植林された人工林です。
人工林は放置してしまうと森林そのものが荒廃していきます。
そのため間伐や枝打ちといった人の手によるケアをして適切な環境を保っていく必要があります。
『日光の木 利用総合戦略委員会』は森林組合、木材流通業者、木材加工業者、市役所が一体となり、日光の木の利用を促進することで美しく豊かな森林を次世代につなげるため、立ち上げた組織です。
日光の木の特性や建築資材としての優秀さ、また地球環境問題への足掛かりとしての利用促進の重要さを、広く一般の方から建築関係の方へ伝える活動をしています。